犬の涙やけの原因とその対策方法をご紹介しています

涙やけはSOS!ワンちゃんからのSOSを見逃すな!原因と対策をしっかりと

涙やけ・目やにが生じてしまう原因は?

愛犬の眼の下に涙やけが出来てしまったり、いつも目やにがついてしまっていたりして、頻繁に拭いてあげているのになかなか状況が良くならない・・・と悩んでいる飼い主さんは多いと思います。実は涙やけや目やにが起こるのには原因があり、それを取り除かない限り改善はされません。

まず原因として多いのはドッグフードです。ドッグフードに使用されているタンパク質が原因でアレルギー症状を起こすと、眼がかゆくなってかいたりこすったりするため、涙が大量に出て涙やけや目やにの原因になります。また、ドッグフードに含まれる酸化防止剤や着色料、保存料などの添加物が体内で蓄積されていくと、本来排泄しなければならない化学物質が涙の成分として混入し、涙やけの原因を作ることもあります。

こういったアレルギーや添加物が原因となる以外に、鼻涙管狭窄や眼瞼内反症といった病気が原因となっている場合もあります。

鼻涙管狭窄の症状と治療法

鼻涙管狭窄または鼻涙管閉塞とは、余分な涙を目から鼻に流すための鼻涙管が先天的な理由、あるいは炎症・異物・外傷などが原因で細くなったり閉塞してしまったりする病気です。先天性・後天性いずれも鼻涙管が細く涙がその管を流れて鼻まで行きにくくなっていることにより、流涙症と呼ばれるいわゆる涙やけの症状を引き起こします。

先天的に鼻涙管が狭いあるいは塞がれてしまっている場合は、手術しなければなりません。異物が詰まったり炎症を起こしたりして鼻涙管が狭くなったり詰まったりしている場合は、洗浄して処置するケースがありますが、いずれにしても麻酔をかけて行う大きな処置になります。

こういった外科的処置を行う以外に自宅で行うことができる対策としてマッサージがあります。目頭にある鼻涙管に指が入らないよう気をつけながら、温タオルで目頭から鼻にかけてやさしく揉むようにマッサージしましょう。日頃からこれを定期的に行うことで、鼻涙管を広げられる場合があります。

眼瞼内反症の症状と治療法

逆まつ毛になって目がかゆい、痛い、涙が出るなどの症状になったことはありませんか?犬もこの逆まつ毛になることがあり、まつげが角膜や結膜を刺激して、涙やけや目やにのほか、あらゆる目の疾患を引き起こす原因となります。これを眼瞼内反症と言います。

眼瞼内反症は遺伝的に発症することが多い病気ですが、中には眼の疾患が原因で起こるケースもあります。コッカースパニエル・ラプラドールレトリバー・セントバーナード・ブルドッグ・チャウチャウなどの犬種は、眼瞼内反症になりやすいと言われています。

眼瞼内反症を発症すると、まつ毛が眼を刺激するため涙と目やにの量が増え、それを気にして犬がかいてしまうことで症状が悪化していきます。これが慢性化すると角膜潰瘍や染症を起こすことがあります。

内反がひどく、他の病気を引き起こすほど重症な場合は、まつ毛が内向きになっている部分の手術を行います。症状が軽い場合は、月に1度ほど定期的に逆まつ毛を抜くことで炎症を防ぎます。いずれにしても対処しなければ症状が悪化して他の病気を引き起こしますので、様子がおかしいと感じたらすぐに一度病院で診てもらいましょう。

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