シャンプーやトリートメントを使って皮膚病を治す方法とその効果についてご紹介しています

シャンプーやトリートメントを使って皮膚病を治す!その効果は?

シャンプーで皮膚をケアしよう

犬用のシャンプーにはたくさんの種類があり、適度にシャンプーを行うことはあらゆる皮膚病から犬の皮膚を守ってくれます。ただし皮膚病の種類によって使用すべきシャンプーも異なりますので、症状に合わせてよく吟味して選びましょう。

アトピー性皮膚炎の犬には、皮膚の火照りやかゆみを抑えたり、傷ついた皮膚を修復したりする成分が入っているシャンプーを使って、皮膚や被毛に付着したアレルゲンを落とすのが良いとされています。また、膿皮症には細菌を抑制する成分が入っているもの、脂漏症の場合は油っぽさを抑える効果、殺菌効果の強い薬用シャンプーが良いとされています。

いずれの場合も、シャンプーによって皮脂を落とし過ぎると悪化を招く原因となります。皮膚は乾燥し過ぎると無防備で細菌に感染しやすい状態になります。また、乾燥から皮膚を守るために体はさらに多くの皮脂を分泌しようとしますので、特に脂漏症の場合は悪循環に陥ってしまう可能性があります。シャンプーだけでなくトリートメントや保湿剤を使うことによって、皮脂の分泌がうまくコントロールされる場合もありますので、症状によっては合わせて使用するのがよいでしょう。

アトピー性皮膚炎に備える正しいシャンプーの仕方

①ブラッシングをする

シャンプーをした後に犬の皮膚にシャンプー液が残ってしまっては、逆に皮膚に負担を与えることになってしまいます。シャンプーの前にはしっかりブラッシングをして、毛玉や抜け毛を取り去るようにしましょう。

②シャワーをかける

お湯をかけるときは犬を立った状態にし、皮膚を刺激しないよう30〜35℃の水温のお湯でそっと少しずつ濡らしていきます。背中や頭からではなく、足元や体の後方からかけていき、腹部はお湯を手で受けて軽くたたいたりなでたりしながら濡らしましょう。

③シャンプー液をつける

シャンプー液は直接犬の体にかけるのではなく、手の平にとって広げてから付けていきます。首、肩、背中、腰から脚、腹部へと体の上部から下部に向かって行い、最後に頭、耳、顔を洗います。マッサージをするようにもみながら洗ってあげましょう。

④シャンプー液を洗い流す

シャンプー液や泡を確実に落とすことが重要ですが、頭や顔を洗うときには水圧を弱め、目や耳や鼻にお湯が入らないようにふさいで流します。すすぐ順序はまず顔、頭、耳です。この部分に液がついている状態が長くなり過ぎないように注意しましょう。

シャンプーの頻度や注意点

健康な犬のシャンプーの頻度は月に1〜2回程度が目安です。清潔に保つことは重要ですが、シャンプーの頻度が高すぎると毛艶が悪くなり、乾燥して逆に皮膚炎を招くことになってしまいます。散歩でたくさん走った後は、手足を拭いてしっかりブラッシングをしてください。それだけで汚れや被毛についた微生物などを落とすことができます。

皮膚病にかかっている犬を治療目的でシャンプーしている場合は、週に1〜2回ほどが適切な頻度と言われています。ただし病気の種類や進行具合によっても異なりますので、病院で相談してみてから行うのがいいでしょう。

シャンプーを行った後は、乾いたペットタオルを使って犬の体を包んだ後、水分を拭き取ります。最後にドライヤーで乾かしますが、この時にドライヤーの音や熱風に犬が驚いて暴れ、やけどや怪我の原因になることがありますので充分に注意しましょう。

体を濡らしてシャンプーをするということは、犬にとって飼い主さんが思う以上に恐怖やストレスを感じる作業です。上手に行うことで犬はシャンプーが好きになり、ストレス解消にも役立つため、免疫力をアップさせる効果も期待できます。飼い主さんは犬がシャンプーを怖がらないよう上手に行うよう心がけましょう。

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